薬剤師の転職!面接で必要なことは?服装、質問、自己PR方法の体験談紹介!

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「薬剤師転職活動が進み、いざ面接の日程が決まった」

こんな時に心配になることは皆同じ、私の経験では以下の4つが薬剤師転職希望者の主な心配事です。

  • 服装
  • 髪型
  • 質問(聞いた方がいいこと)
  • 自己PRの内容

薬剤師といえど、転職活動は求職者と求人企業のビジネスの一環です。正社員としての転職活動であれば、一般転職と同じと考えてください。

【薬剤師転職面接】服装

正社員の場合

正社員転職の場合は、ラフな服装で行くべきではありません。一般職の転職面接にラフな格好で良く人はいません。薬剤師であっても全く同じことで、スーツを着て面接へ行きましょう。上着は建物に入る前に脱ぎ、裏返して持ちます。着席する際にはコートは自分のバッグなどの上に置くようにしましょう。

特に目立つ格好をする必要はありません。またスーツの古さなどを気にする必要もありません。それよりも清潔な格好を意識すべきです。アイロンのかかったワイシャツで、シワのないスーツ。しっかり磨かれた靴も高ポイント。一般的なビジネス常識に乗っ取っていれば問題はありません。

パート・アルバイトの場合

パート、アルバイトであればフォーマルな服装をしなくても問題ありません。しかしTシャツにジーパンなどラフな格好は避けるべきです。例えばジーパンは元々作業着です。薬剤師としての転職面接に作業着を着てくる人はいません。このようにフォーマルである必要はありませんが、ビジネスカジュアル程度は意識するといいでしょう。

派遣社員の場合

派遣社員の場合まずは派遣会社に登録して雇用契約をすることになります。このため実際に働く薬局などの職場とは直接的な雇用関係にありませんが、職場の環境に合わせた格好をするようにしましょう。職場面接時に余りに突拍子のない恰好をしていると採用されないことは十分に考えられます。そのあたりは派遣会社のスタッフが教えてくれますので、心配せず確認してみるようにしましょう。

【薬剤師転職】髪型

髪型は綺麗に整えていれば問題ありません。不快感を与えてしまう髪型では問題がありますが、例えば就業先が茶髪不可であれば黒髪で、綺麗にまとめておけば問題ありません。不快感を与えない程度の茶色であれば問題がないケースがほとんどです。

色よりも清潔感が保たれておらず不潔さを連想させてしまうと、不合格になるケースがほとんどです。薬を扱う人から不潔さを感じてしまっては、そこで薬を購入する人は減ってしまうことが簡単に予想できます。

髪型は正社員、パート・アルバイト、派遣社員のどれでも大差はありません。

【薬剤師転職】質問

転職する理由をカバーできるかを確認

転職する理由をしっかりと埋められるかを確認するようにしましょう。転職して同じ問題に当たってはまた退職する可能性が高くなってしまいます。例えば前職を休みが取れなくて退職したのであれば、休日の取り方の確認をしましょう。人間関係が悪かったのであれば、人数や平均年齢、男女比率などをそれとなく聞いてみることも大切です。

お金に関することは必ず確認

そしてお金に関係することが一番大切です。給与や賞与、社会保障については必ず確認をしておくべきです。私が聞いた体験談の中で衝撃的だったものは「入社してから賞与がなかった、社会保障未加入だったということがわかり、退職に至った」という体験談がありました。正社員の薬剤師転職で賞与や社会保障が整備されていない職場は珍しく、余り見られないレアケースですが、こういったこともあります。必ず前もって確認しておきましょう。

ただし確認の仕方に気をつけてください。お金の話は印象を悪くしがちです。余りガツガツと聞いてしまっては、採用に至らないという可能性も十分にあります。うまく確認できる自信がないという人は転職サイトを利用し、キャリアコンサルタントに確認してもらうのがおすすめです。

【薬剤師転職】自己PR

調剤薬局やドラッグストア、病院やクリニックへの転職の場合は就活のような自己PRは必要ないことがほとんどです。今までどんな経験をしてきたかをしっかりと話せれば大丈夫です。製薬会社や臨床開発に転職を考えている場合は、経験に加えて志望理由が必要になる場合もあります。

しかし転職の場合は、起業の多くは「あなたの経験」に期待しているか、「退職者の補充」を期待していることがほとんどです。このため、経験をしっかりと話すということが最も転職成功へ近づくと思います。

就職してから転職までの期間が短い場合

例えば「まだ就職して3か月だけど転職活動をして勘繰られないか」といった期間に関する心配も多いのですが、転職活動時に事実を話して転職コンサルタントが把握していれば特に問題はないと考えています。

理由が客観的に見てもただの我儘であれば、まず紹介できる求人がない可能性の方が高いので、転職コンサルタントに紹介されたのであればそこは安心しておきましょう。ただし、なぜ3ヶ月で転職を考えているのかの理由は必ず聞かれます。いい加減な返答ではなく、理由をしっかりと伝えれば特に問題はない場合がほとんどです。

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