介護保険とは?

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介護保険とは?

介護にかかる費用に備える保険です。要介護2級認定で給付がスタートする商品が主流で、貯蓄性のある保険が多く、掛捨て型は少なくなっています。

介護には認定が難しい面もあることから、公的介護保険と連動している商品が多く、要介護2級の認定を受けると支払いが始まる保険が多くなっています。

介護保険は状況が改善されると支払いがストップする

要介護2級の人がリハビリなどで症状の改善がみられ、要介護1級に戻ると保険料の支払がストップすることがあります。

このため、保険金が支払われないから介護状態を改善したくないとなっては元も子もありません。保険金の支払われ方、支払われる期間をしっかりとチェックするようにしてください。

掛捨てタイプと貯蓄性のあるタイプ

掛捨てタイプは介護される状態にならないと保険金が受取れません。しかし介護を受ける状態だけに備えて保険に入るというのは優先順位を考えると難しいかもしれません。

しかし貯蓄性のあるタイプであれば介護状態にならなかった時には年金として受取ることも考えられますし、介護になったとしても保険が受けられ、無駄が少なく感じられると思います。

要介護の状態とは?

介護度状態
要介護1手段的日常生活動作を行う能力が低下し、部分的な介護が必要となる状態
要介護2日常生活上の日常生活動作について部分的な介護が必要となる状態
要介護3さらに日常生活動作および手段的日常生活の両方の観点からも著しく低下し、ほぼ全面的な介護が必要となる状態
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