応援看護師(派遣)のメリット・デメリット

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応援看護師(派遣)として働くメリット

給料が高い

給与の高さが応援看護師(派遣)の最大のメリットです。応援看護師(派遣)は月40万~といった給与で半年など期間限定で派遣されて働く仕事です。日勤非常勤や夜勤専従非常勤などよりも給与が高い点が魅力です。

意外と求人は多い

応援看護師(派遣)の求人は意外と多くあります。それだけ看護師不足の病院が多いということと、応援看護師(派遣)の求人をしている病院は離職率が高い病院であるということともいえます。派遣なので派遣会社に登録する形で仕事に就くことになります。

寮整備で引越し代を出してくれるところあり

期間が決められているので色々な職場へコロコロと移動しながら働くことができ、様々な職場を見て回ることができます。もちろんスキルもそれだけつきますし、多くのやり方を体感できます。ただスキルアップに関しては都会の大病院の場合といってもいいでしょう。田舎の場合、最新医療機器はなく、古い医療体系でやりくりしている病院も少なくありません。

応援看護師(派遣)として働くデメリット

求められているのは即戦力のみ

看護師の資格を持っているだけでも派遣看護師として働くことはできますが、正直なところ即戦力でなければ難しいと思います。というのも、そもそも離職率の高い病院に勤務する可能性が高く、それだけ激務だったり、環境が悪いことも考えられます。その分どんな状況でも対応できるスキルが求められ、応援は給料が高いんだからちゃんと働いてよ!なんていわれることも。

実はそれほど高くない給料

派遣なので保険や税金、年金などは自分で払う必要がありますし、ボーナスや退職金もありません。時給の高いアルバイトのようなものなので、マイナス数万円位の感覚でいたほうがいいでしょう。なのに高い給料と思われているので求められるものも高い傾向にあり、プレッシャーがかかります。

離職率の高い病院が多いということは

まず忙しいと思った方がいいでしょう。そして労働環境が整っていないことも予想できます。他には田舎の場合、他所へ逃げられるような環境もなく、限られた中で半年過ごさねばならず、精神的な負担が大きい場所もあります。

応援看護師(派遣)はデメリットが多く、どこに意義を見出すかがポイント

常勤と同じように夜勤がある場合もありますし、日勤のみの場合もあります。凄く古い医療設備を使っているところもあれば、最新医療が体感できる病院もあります。地獄のように忙しい病院もあれば、あまり環境の良くない病院もあります。

給与自体は高めの設定だけど、ボーナスや退職金はありません。もしいい病院に巡り合えたとしても契約を更新できるかはわかりませんし、常に雇用は不安定です。

それでも寮が完備され、引越し代も出してもらえて高給与なので、半年働いて半年遊びに行く!といった一風変わった生活を送ることもできます。

どこに意義を見出すかが応援看護師(派遣)として働く場合のポイントだと思います。

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