夜勤専従非常勤の看護師のメリット・デメリット

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夜勤専従非常勤の看護師として働くメリット

夜勤回数を調節できる

夜勤非常勤のメリットは高収入なのに夜勤回数を調節できる点。一般的な勤務日数は月に6~8回勤務ですが、週に1回で月4回からスタートすることも可能です。

月6~8日勤務

非常勤の夜勤専従の感覚としては1勤務3万円、3万5千円といった1勤務いくらで働くことが多く、週数回穴埋めのように働く働き方です。

72時間ルールが適用されず重宝される

夜勤専従の場合は常勤のように夜勤月72時間までという夜勤ルールが適用されないため、重宝されています。病院としては夜勤常勤よりも安く雇うことができ、一定日数働いてもらえる夜勤専従非常勤は魅力的で求人も一定数あります。

夜勤専従非常勤の看護師として働くデメリット

夜勤専従常勤に比べて給与が少ない

当然ですが夜勤専従常勤に比べれば出勤日数が少なかったり、安定していないので収入が不安定です。このため、他に仕事を持っている人もいます。

即戦力か穴埋めか

夜勤専従の非常勤は即戦力として求められている職場と、夜勤バイトとして穴埋め要員としての役割を求められている職場で大きく違ってきます。夜勤専従非常勤と夜勤バイトの違いはイメージの違いだけと言え、夜勤専従の方が出勤日数が多く、色々と求められる立場になりがちです。

この辺りは面接時や転職コンサルタントに先に確認しておいた方がいいでしょう。

非常勤とはいえ緊急時の対応など責任は重大

緊急オペが入ることもありますし、夜間に状態が悪化することもあります。非常勤だからといって対応を誤って責任がないわけではなく、常勤や他の看護師と同じだけの責任を要します。出勤回数が増えてくるにつれて給与と見合っていないと感じてしまうかもしれません。

夜勤専従とはいうものの、夜勤のパート

仕事量、出勤日数ともに夜勤常勤と余り変わらない

夜勤常勤と変わらない仕事で夜勤常勤よりも給与が少なく、時には夜勤常勤よりも出勤日数が多いなんて場合も。やりたいことやどうしても融通を聞かせたい面があったりする場合に夜勤専従非常勤は意味が出てくるともいえます。

あくまで夜勤のパートと考えて働きたい場合に向いているのではないでしょうか。

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