看護師の転職方法は大きく分けて5パターンあり!

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看護師の転職方法は大きく分けて5パターン!

基本的に看護師が転職をしよう!と思った時には看護師求人を探すことになると思います。その場合の方法としては以下の5パターンがあります。

  • 人材紹介会社
  • ハローワーク
  • eナースセンター
  • 縁故
  • 求人サイト

人材紹介会社

人材紹介会社は「看護のお仕事」や「看護roo!」などに代表される看護師転職サイトに登録することで、転職コンサルタントが希望の求人を探してくれたり、面接の設定、給与や休みの交渉などをしてくれます。

これだけしてくれるにも拘わらず利用料はゼロ。「そんなの信用できない!」と思うかもしれませんが、実際には転職サイトは紹介料として採用した病院から転職者の年収の2割程度をもらうことができます。このために求人探しから給与交渉や施設の雰囲気の調査、面接の設定などあらゆることを行ってもらえます。

看護師は時間が不規則になりがちで、探す気力がなかったり、探す手間を省きたいといった要望から、転職サイトを利用する人が多い傾向にあります。実際に自分で求人から応募しても、転職サイトを利用しても、自分としては同じなので、やってもらった方が楽だというのが大きなポイントになっています。

看護師の転職Bone!!でも何社か紹介していますのでぜひ確認してみましょう。

ハローワーク

皆さんご存知ハローワーク。ハローワークは医療求人に特化しているわけではないので、様々な転職、就職希望者がいます。その中で病院や施設の求人を探すことになりますので、看護師の就職、転職にはあまり使われない印象があります。

ただ東京都などではナースプラザとハローワークの連携事業が進んでおり、看護師経験者がハローワークを巡回して職業相談をしたり、医療機関との相談会や面談会を行ったり、服飾支援講習会を行ったりしています。

ちなみに医療に特化しない場合であれば、企業が利用している転職者募集方法ではハローワークなどの公的機関が一番多くなっており、二番目が求人情報専門誌となっています。

eナースセンター

看護師でなければ耳なじみのないeナースセンター。eナースセンターは都道府県看護協会による無料職業紹介事業で、無料で利用することができます。最も正統派な仕事探しといえそうです。eナースセンターは就職先を探している看護師、看護師等養成所を卒業見込みの看護学生が探せるようになっており、転職でなくても、就職として利用することができます。

このため転職による給与アップなど転職者として求めたい部分を押すよりも、再就職といった面が強く、求人から自分に合った職を探していくことになります。

縁故

出典:厚生労働省 平成27年転職者実態調査の概況

実は上記のようにどの業界でも一定の採用実績がある縁故。やはり紹介だと信用度が高く、働いてもらいやすいという側面が大きいと思います。これは看護業界でも同じで、一定数は縁故で入社している傾向にありますので、友人の紹介などで病院に就職、転職が決まるケースも珍しくありません。

求人サイトや転職情報専門誌

求人サイトは主に一般転職で人気の転職方法で転職コンサルがコンサルティングをするわけではありませんが、多くの求人を掲載していて、その中から自分で探して応募する方式です。転職サイトは求人掲載料か、成功報酬で雇えた場合に報酬をもらうスタイルが一般的です。

看護師の転職では転職サイトを使う方が多いと肌で感じていますが、転職サイトを使いながらも、転職サイトの求人に自分で応募しているケースもみられますので、この場合は転職サイトが求人サイトとして使われているともいえます。

このように求人を自分で探して就職、転職する方法はずっと前から変わらず一定数の支持があります。

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