ネット通販型保険と代理店のメリット、デメリット

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ネット通販型は保険料が安い

ネット通販は店員に相談することもなく、自分でゆっくりと考え、納得して保険に加入することができます。

ネット通販型の場合は学資保険など、返戻率位でしか大きな違いのでないものや、医療保険のように概ねどこも同じような保障内容の場合、一番多いのは自動車保険ではないでしょうか。ネット通販型の自動車保険が出てから保険料は一気に値下がりしてきました。

ネット通販と代理店では扱っている保険商品が違うことも!

Hokebone!!でも紹介していますが、オリックス生命の定期保険には「ブリッジ」と「ファインセーブ」があります。ブリッジがネット通販専用、ファインセーブが代理店窓口で申込みが可能な保険商品となっています。内容にももちろん違いがあります。

 ネット専用定期保険
ブリッジ
死亡保険
ファインセーブ
申込方法インターネット申込み郵送申込み
契約年齢20歳~65歳15歳~75歳
保険金額500万~3,000万円
(100万円単位)
200万~5,000万円
(100万円単位)
保険期間10年、15年、20年、25年、30年満了
60歳、65歳、70歳、75歳、80歳満了
10年、15年、20年、25年、30年、35年満了
60歳、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳満了
自動更新
最高年齢
最高80歳まで
自動更新可能
最高90歳まで
自動更新可能

こうやって調べてみると似たような保険にもかかわらず意外と違いがあることに気付くと思います。どちらも割安でいい保険だと思いますので、保険料の違いや保険期間などで選ぶことになると思います。表での比較ではファインセーブの方が良さそうにみえますが、保険料はファインセーブの方が高くなっています。10年以上払い続けることを考えると少しの違いも大きな金額の違いになってきます。

ネット通販では「結局どれがいいのかわからない」というアンケートの声も多い

ネット通販の方が営業もなく自分で探せるからと探していても、多い保険の中で自分に合っているものがわからなかったり、値段の安いものをみつけても、安い分なにか保障がついていないんじゃないかと、契約まで踏み込めないといったケースが多くみられるようです。

代理店では知識のある人に相談できる

対して代理店では毎日保険と向き合っている人だからこそ、それぞれの保険の違いをわかっている人が多く、相談の上で納得して決めることができます。知らないことを教えてもらえるのは自分で探すよりも圧倒的に時間が短くなります。

ネット通販型で契約した後に「実はあの保障が入ってなかった」とならないように

1、2個の保険で迷っている場合、沢山の保険を比較できていないので、実は欲しかった保障が組み込まれていなかったということにもなりがち。例えおすすめされた保険があったとしても、他の保険を知ることで必要な保険や特約がわかってきます。

保険は多くの保険を知ることで見えてくるものが多く、学資保険ばかりに目がいっていて、実は終身保険で賄ったほうが理想的だったという場合など、他の保険で代役できるものもあります。

このように自分が興味のない保険を知ることで必要な保障内容を知ることができるので、ファイナンシャルプランナーの力を借りるのもおすすめです。

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