2017年はマイナス金利の影響で貯蓄性保険は値上げ、販売中止が増加。保険選びは掛捨てや代用も考えよう

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2017年はマイナス金利政策で運用利回りの低下

保険会社は保険契約者から支払われる保険料を主に国債で運用しています。この利益を還元することで契約者への運用利回りを確保しているのですが、マイナス金利政策により運用益の低下が見込まれ、運用利回りの確保が難しい見通しとなってきました。

貯蓄性の高い保険に影響大

中でも一時払い終身保険においては一括で払った保険料を長期間運用するためにマイナス金利の影響を大きく受けます。このため値上げや販売中止が増加しています。

この他にも学資保険や個人年金保険などの高返戻率を売りとする貯蓄性の高い保険にも影響しており、加入を検討している場合は慎重に今後の動向を見ていく必要があります。

実際に販売数は減少している

出典:生命保険協会「月次統計」

2016年の新規契約高は2015年に比べ減少傾向にあります。

出典:生命保険協会「月次統計」

2013年までは増加傾向にあった新契約高も2014年には落ち込み、2016年マイナス金利導入が影響し、再度落ち込みがみられました。

貯蓄以外の保険や特約が充実していく方向に

女性向けの保険や健康相談などの付加サービス、就業不能保険、一定のリスクはあるものの外貨建て保険などがサービス拡充してきているイメージです。その他非喫煙者は割引するなど、健康体であることで割引を行い、割安感を出していく方法も取られています。

定期保険など掛捨て保険を考えていくのもおすすめ

保障内容だけを考えて加入できる

掛捨ての保険であれば運用益は関係なく、保障内容だけを確認して加入することができます。リスクに備える純粋な保険として考えることができますのでシンプルです。

マイナス金利になり返戻率が下がるのなら、掛捨てで安くなった分を貯蓄に回してもいい

例えば現在の学資保険は最大で110%程度が目安ですが、以前に比べれば下がってきていて、106%位のものも見られます。考え方によっては18年払い続けて運用しても6~10%程度の利益が出ないとも考えられます。

返戻率が110%の場合、1000万円払い込める方であれば100万円もの額になりますが、300万円では30万円程度です。18年で30万円なら月1,389円です。保険を月額1,389円貯めることができない人は少ないでしょう。

しかし学資保険には契約者である親が亡くなった場合に保険料は全て免除され、保険金が受取れるものがほとんどです。この利点をどう考えるかで選択肢は大きく変わってきます。

学資保険などの貯蓄は終身保険や年金保険で代用も可能

終身保険は払込期間終了直後でも110%程度のものがあり、払込期間終了後数年経っていれば115%を超えてくるものもあります。また10年確定年金であれば120%近くまでいくものも。

子供を出産した自身の年齢なども考えて保険を選んでいくことで医療保険は掛捨て保険にし、終身保険や年金保険で学資保険の代用としていくという考え方もできます。

日本の経済状況も考えて、今の自分に合った保険を選択し、損のない保険を選べるようにしましょう。

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